知覚過敏
歯がしみる2つの原因と治療
歯の外側をおおうエナメル質が削られてしまったり、歯周病などによって歯ぐきが退縮してしまうと、歯の内側にある象牙質が露出してしまい、外からの刺激(冷たい物や風、歯ブラシなどの刺激)が神経に伝わりやすくなり、不快感や痛みを生じます。
治療
1.エナメル質が削れてしみる場合
削れた部分を歯の色をした物で埋めます。
2.歯周病による歯の退縮でしみる場合
歯の周りをきれいに掃除し、歯ブラシをきっちりやる事によって改善してきます。専用の歯磨き粉を使うのもお勧めできます。
ブラッシングの指導を致します。
1,2で改善されなければ、しみる部分に薬を塗り込んだり、コーティングをして改善させていきます。
知覚過敏チェック
- □ 口臭が気になる。
- □ 歯磨きで歯ぐきから血が出る。
- □ 歯ぐきが赤い。
- □ 冷たいものがしみる。
- □ 歯と歯の間の歯ぐきが膨らんでいる。
- □ 歯と歯の間に隙間ができてきた。
- □ 歯が伸びてきた。
- □ 歯ぐきからうみが出る。
- □ かむと痛む。
- □ 歯が揺れる。
あてはまる場合は、相談して下さい。
知覚過敏:
高円寺デンタルクリニック
杉並区の歯科医院