【知覚過敏】
歯の外側をおおうエナメル質が削られてしまったり、歯周病などによって歯ぐきが退縮してしまうと、歯の内側にある象牙質が露出してしまい、外からの刺激(冷たい物や風、歯ブラシなどの刺激)が神経に伝わりやすくなり、不快感や痛みを生じます。
■ 治療
- エナメル質が削れてしみる場合
削れた部分を歯の色をした物で埋めます。
- 歯周病による歯の退縮でしみる場合
歯の周りをきれいに掃除し、歯ブラシをきっちりやる事によって改善してきます。専用の歯磨き粉を使うのもお勧めできます。
ブラッシングの指導を致します。
1、2、で改善されなければ、しみる部分に薬を塗り込んだり、コーティングをして改善させていきます。
■ 知覚過敏チェック
□ 口臭が気になる。
□ 歯磨きで歯ぐきから血が出る。
□ 歯ぐきが赤い。
□ 冷たいものがしみる。
□ 歯と歯の間の歯ぐきが膨らんでいる。
□ 歯と歯の間に隙間ができてきた。
□ 歯が伸びてきた。
□ 歯ぐきからうみが出る。
□ かむと痛む。
□ 歯が揺れる。
あてはまる場合は、相談して下さい。
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